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たくみ・しるぞうの 日本全国 銘人列伝100

たくみ・しるぞうの 日本全国 銘人列伝100 匠と食

第一話 信越トレイル飯山の若き銘人たち

匠 知蔵

Story teller
匠 知蔵(たくみ しるぞう)

全国の100選認定道に精通する道の達人、匠知蔵。
認定道のある地域の“臥龍”を世に紹介し、匠の技の物語を伝える語り部

信州飯山には日本のロングトレイルの先駆け一つである「信越トレイル」の起点である斑尾高原がある。
高原に相応しく静謐な杜と清らかな水に恵まれた地域である。
また、トレッキングやスキーなどアウトドアスポーツの盛んな土地でもある。
ここ飯山の豊かな自然、素朴な暮らし、大地の恵みを愛する若き銘人がいる。
まずは、米作りの銘人金崎隆さん。

米作りの銘人金崎隆さん
酒造りの銘人村松裕也さん
伝統工芸士である銘人阿部拓也さん
地元名産の「アスパラガスのオイル炒め」
いいやまの酒

金崎さんのつくる米は、「全国米・食味分析鑑定コンクール」で金賞を受賞、海外にも愛好家を持つブランド米。この金崎さん家の米に目をつけたのがやはり地元で酒蔵を営む酒造りの銘人村松裕也さん。村松さんは若干32歳と若いが酒造りにかける情熱は人並み外れている。この二人に地元で伝統の「内山紙」をつくる伝統工芸士である銘人阿部拓也さんが加わり、何かおもろいコト、新たな地元の名産品をつくろうと始まったのが酒造り。地元の名水を使い酒米ではなく、金崎さんのつくるうるち米「キヌヒカリ」を原料とした酒「いいやまの酒」が誕生した。ラベルは阿部さんがつくる「内山紙」を使用した。
水・米・ラベルすべて飯山産で作り上げたうまい酒。
芳醇な香りとキレが特徴。まずは一献お試しあれ。
地元名産の「アスパラガスのオイル炒め」との相性は絶品だ。

道紀行 匠と銘品

米作り銘人:金崎隆米作り銘人:金崎隆
伝統工芸士:阿部拓也伝統工芸士:阿部拓也
若き杜氏:村松裕也若き杜氏:村松裕也

飯山の銘人の手によるお米、内山紙、いいやまの酒。ぜひお試しください!

アスパラ銘人:堀内啓次アスパラ銘人:堀内啓次

いいやまのアスパラづくり銘人、堀内さん。堀内さんがつくるアスパラガスは、豊富な雪解け水がミネラル豊富な地下水となり、さまざまな作物に恵みを与えています。アスパラガスは、栄養満点の地下水をたっぷり吸い上げた、みずみずしくほのかに甘いのが特徴です。
素材を活かしたシンプルな料理が最高にうまい。
ぜひ、旬のアスパラガスを食してほしい。

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信越トレイル(新潟県)(長野県)

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